CITL-ScienceTokyo

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概要

センター長挨拶

加藤 由香里 センター長

教育革新センター(CITL: Center for Innovative Teaching and Learning)は,2015年4月の創設以来,戦略的な教育マネジメント体制を担う学内共通支援組織として活動してまいりました。

本センターは,名称の「革新」が示すとおり,単なる教授学習支援組織ではなく,大学教育を革新するミッションを実現するために,3つの担当室を設けて以下の事業に取り組んでいます。

(1) 理工系分野教学評価室:教育の質保証体制の構築

(2) 高等教育開発室:教職員の教育能力の開発および向上支援

(3) 先進技術活用室:教育学習環境の開発および教育支援

2024年10月からの新大学では,専任教員4名が各部局から選出されたセンター構成員3名とともに上記に掲げたミッションを実現するために活動していきます。

まず,理工系分野教学評価室では,大岡山・すずかけ台・田町地区で学ぶ学生らを対象として,入学から卒業後までの教育効果の検証を行います。また,教育カリキュラム改善のための効率的な授業アンケートの企画・実施とフィードバックを行い,本学の自己点検活動を支援します。

高等教育開発室では,教職員からティーチング・アシスタントまでを対象とした各種セミナー・研修を企画・実施して,学内の教育能力開発を推進します。

先進技術活用室では,教育システムの運用支援とオンライン教材の開発・配信・解析を通じて学内教育環境の整備を進めます。さらに,VR(Virtual Reality:仮想現実)/ AR(Augmented Reality : 拡張現実) ,AI(Artificial Intelligence:人工知能)などの新しい技術の教育への活用についての啓発活動も担当します。

東京科学大学においても,センター教職員一同,さらなる進化を目指して教育の質向上に取り組んでいきますので,教職員の皆さんのご支援とご協力をお願いしたいと存じます。

教育革新センター長 加藤 由香里