目的
昨年度 「学生のエンゲージメントを高めるオンラインを活用した授業づくり」をテーマに開催した教育革新シンポジウム(2020年1月)は,教室での対面授業とオンデマンド教材とを有効に組み合わせることについて検討しました。その後に訪れたCOVID-19インパクトは,ライブ配信によるオンライン授業実施を日常にし,オンライン授業の検討範囲を拡張,教室での対面授業をも考え直させたといえるでしょう。今や,キャンパス生活の価値を再確認させる勢いです。第3回では,教育革新シンポジウム(2020年1月)の続編として期待し,本年度のテーマを総括するとともに,今後を見据えて大学教育の変容にまで踏み込むことを考えています。
禍を転じて福と為すとも言いますが,コロナ禍を契機に起きる大学教育の変容について,これまでの教育革新シンポジウムをオンライン開催とし,参加者の皆様と考えていきます。
プログラム
第3回「学生のエンゲージメントを高める授業づくり 2」
2020年12月21日(月) 18:00~20:15
日英同時通訳 / Japanese-English Simultaneous Interpretation
グラフィックレコーディングあり*
時 間 | 内 容 |
---|---|
18:00~18:10 | 開会挨拶・趣旨説明 |
18:10~19:10 |
セッション1 / 話題提供(モノローグ) COVID-19インパクトの経験を踏まえ,未来の大学教育で起こりうる変化について, 池田 めぐみ 金子 大輔 金子 暁 大久保 智哉 大浦 弘樹 |
19:10~19:45 |
セッション2 / 対談(ダイアローグ) 登壇者同士による対話を通して,登壇者本人でさえ気づかなかった視点や課題を引き出します。 |
19:45~20:10 | 全体討議および質疑 |
20:10~20:15 | 閉会挨拶 |
20:15 | 閉会 |
*「人々の対話や議論の内容を聞き分け整理しながら,リアルタイムでグラフィックに変換し,可視化する」グラフィックレコーダー(清水淳子, 2017, p.12より引用)の清水淳子氏にご登壇いただき,話題提供や対話,全体討議の内容をリアルタイムに整理・可視化することで,本シンポジウムの充実を目指します。
(清水淳子氏のプロフィールはこちら)
清水淳子 (2017). Graphic Recorder 議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書, 株式会社ビー・エヌ・エス.
シンポジウムのご参加にあたって
本シンポジウムはビデオ会議システム「ZOOM」によるウェビナー開催となります。
スマートフォンやタブレット,PCにZoomアプリを事前にインストールいただいた上で,
参加申込後1週間以内に,当センターよりお送りする確認メールに記載されたURLより
ご参加ください。
たくさんのお申し込みをありがとうございました。
お問い合わせ
東京工業大学 教育革新センター
TEL:03-5734-2993
E-mail:citl[at]jim.titech.ac.jp ( [at] を @ に置き換えてください)
担当者:山崎,福井