2019.12.10 Tue.
イベント
【開催案内】2019年度 教育革新シンポジウム
テーマ
学生のエンゲージメントを高めるオンラインを活用した授業づくり
質の高い学びを実現するため、講義に相当する内容をオンライン動画で提供し、教室ではグループで演習や討論を行う教員が増えています。しかし、単にオンライン動画を視聴させ教室でグループワークを課しても、期待する学習成果が得られるとは限りません。
本シンポジウムでは、近著『Interactive Lecturing』で脚光を浴びているエリザベス・バークレイ氏(フットヒルカレッジ)と、オンライン教材の活用を組織的に展開している重田勝介氏(北海道大学)をお招きし、講義法とアクティブラーニングのそれぞれの利点を活かしてオンラインや教室での学生のエンゲージメント(深い関与)を高める授業づくりについて、参加者の皆様と考えていきます。
2019年度 教育革新シンポジウム ポスターセッションタイトル一覧 【PDF】
日 時
2020年 1月23日(木) 14:00~18:00 (13:30から受付開始)
場 所
東京工業大学(大岡山キャンパス)西9号館2階 ディジタル多目的ホール、メディアホール
対 象
本学教職員・学生、他大学教職員・学生など
プログラム
13:30~14:00 開場・受付
14:00~15:15 交歓会・ポスターセッション
>>> 東工大および他大学で取り組まれている新たな教育活動の発表を通して、登壇者、発表者、参加者間で交流します。
15:15~15:20 開会挨拶・趣旨説明
15:20~16:20 基調講演 (同時通訳あり)
エリザベス・F・バークレイ/Elizabeth F. Barkley
フットヒルカレッジ 音楽学部 教授
>>> 講義法とアクティブラーニングの利点を活かして学生のエンゲージメント(深い関与)を高める授業づくりについてご講演いただきます。
16:20~16:50 国内事例 1 (同時通訳あり)
重田勝介/Katsusuke SHIGETA
北海道大学 情報基盤センター 准教授
オープンエデュケーションセンター 副センター長・eラーニング部門長
>>> 北海道大学におけるオンライン教材の活用事例や教材開発の組織的な運営体制についてご紹介いただきます。
16:50~17:10 国内事例 2 (同時通訳あり)
大浦弘樹/Hiroki OURA
東京工業大学 教育革新センター 准教授
>>> 東京工業大学におけるオンライン教育の推進に向けたFD活動や、今年度から試行運用している学習管理システム(LMS)について紹介します。
17:10~17:20 休憩
17:20~18:00 ラウンドテーブル (同時通訳あり)
>>> 本シンポジウムのテーマである「学生のエンゲージメントを高めるオンラインを活用した授業づくり」について登壇者と参加者間で議論します。
18:00 閉会挨拶
お問い合わせ
東京工業大学 教育革新センター
TEL:03-5734-2993
E-mail:citl_sympo[at]citl.titech.ac.jp ( [at] を @ に置き換えてください)
事前申し込みは終了しました。
当日参加も受け付けていますので、ぜひご参加ください。
[参考]:2018 教育革新シンポジウム